iOSで楽しむDTMの世界!iPhoneやiPadでどんな音楽制作ができるのか?[記事公開日]2016年6月1日
[最終更新日]2021年06月21日

ワイヤレス機材

iOSデバイス(iPhoneやiPad)でDTMを楽しめる時代がやってきました。本来、本格的なDTMを楽しむためにはスペックの高いパソコンと高価なDAWやソフトウェア音源、プラグインエフェクトが必要となりますが、iOSデバイスを用いることで「場所選ばずリーズナブルな費用」で楽しむことができます。

今回は「iOSデバイスで楽しむDTMの世界」と題しまして、一体どういった楽曲を制作できるのか、どういった機材やアプリが必要となるのか紹介していきたいと思います。これからDTMを始めるという初心者の方はもちろん、既に楽しんでいる中級〜上級者の方も必見です!

iOSデバイスで「本格的に」DTMを始めるために必要なもの

  • iOSデバイス(iPhoneあるいはiPad)
  • iOSデバイス対応オーディオインターフェース
  • MIDIキーボード
  • アプリケーション(DAWやソフト音源など)
  • ヘッドフォンやモニタースピーカー

ご覧のように、iOSデバイスで「本格的に」DTMを始めようと思った場合、PCでのDTM環境とは異なる機材やアプリケーションが必要ということがわかります。MIDIキーボードやヘッドフォン、モニタースピーカーは同じですが、それ以外は新たに揃える必要がある物が多いはずです。ここではMIDIキーボードやヘッドフォンなどの周辺機器以外のアイテムについて紹介します。

iOSデバイス

これが無ければ始まりません。iPhoneあるいはiPadを用いることになりますが、基本的には「iPadを推奨」します。その理由として、本格派アプリはiPad専用のものが多いこと、画面が大きいため操作性に優れていること、本体の容量が大きいため多くのアプリケーションをインストール可能なこと、性能が高く(モデルによって異なるが)快適にDTMを楽しめることが挙げられます。

もちろんiPhoneでも楽しめますが、ボイスレコーディングなど録音用途で使った方が良いかもしれません。

iPadを…
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iOSデバイス対応オーディオインターフェース

オーディオインターフェースはDTMに欠かせない機材であり、出音の音質を左右する重要な物となります。そんなインターフェースですが、iOSデバイスで使用するには「iOS対応モデル」を選ぶ必要があるのです。どれだけ性能が良くてもiOSデバイスに対応していなければ意味が無いので注意しましょう。

また、iOS対応のオーディオインターフェースであっても「iOSデバイスとの接続方法」に違いがあるので覚えておきましょう。接続方法は大きく分けて二種類、「イヤホン接続タイプ」と「USB接続タイプ」があります。
例えば、STEINBERG社のUR12というモデルはリーズナブルかつ高性能で、入門用に最適のオーディオインターフェースですが、このモデルはiOSとWindows、Macに対応しています。イヤホン接続タイプのインターフェースに比べると高価ですが、パソコンで使えるインターフェースとしては安価でありiOSでも使えるのでオススメです。ループバック機能も搭載しているので、USTREAMやニコニコ生放送、ツイキャスなどの生配信でも活躍します。
iPhone/iPad用オーディオインターフェイス一覧

アプリケーション

いわゆるアプリのことです。DAWやシンセサイザーなどのソフトウェア音源など、楽曲制作に必要なアプリが各社から販売されています。iOSアプリは通常のDAWやソフトウェア音源などに比べ安価なので導入しやすいのも魅力と言えるでしょう。

ちなみに、iOSデバイスでDTMを楽しむためにはこれらのアプリの他にAudioBusといったミキサー系アプリも必要となります(後述)

実際にiOSデバイスで作曲した楽曲動画

「そうは言っても本当にiPadで曲なんて作れるの?」
という方も多いかと思いますので、実際にiOSデバイスで制作した楽曲動画を紹介します。


ポップなバンドサウンドですね。楽曲の完成度も高く、インターフェースには本格的なミキサーコンソールの画面が見られます。Auria Pro(後述)はトップクラスの性能を誇るDAW系アプリであり、PC版のDAWと謙遜の無いハイクオリティな楽曲を仕上げることができます。(使用DAW系アプリ:Auria Pro)


こちらもアコースティックなバンドサウンドです。iOS用アプリとはいえ、歌モノの制作でも大活躍します。(使用DAW系アプリ:Cubasis)


APPLEが手がける楽曲制作ソフト、Garage BandのiOS版を用いて作成したオリジナルソングです。内蔵音源で制作されているようですが、ギターやベースにドラム、ストリングスと多彩な音色を用いて作られていることが分かります。(使用DAW系アプリ:Garege Band)


ゲーム用BGMのような壮大なインストです。ダンスミュージックをメインに据えているクリエイターにオススメ(使用DAW系アプリ:Music Studio)

楽曲制作に必要なアプリケーション

オススメのDAW系アプリ

まずはiOSデバイスで動作するオススメのDAW系アプリについて紹介します。中でも Apple 純正の「GarageBand」、DAWソフト Cubase のアプリ版「Ciubasis」はAudio Units for iOS フォーマットのプラグインが使用できるホストアプリとなっているため、パソコンのように柔軟に他社製アプリを使って演奏することができます。
これらの他にも各社から様々なアプリが販売されていますので、興味ある方は以下のページを参考になさってください。

iPhone/iPadに入れておきたい!DAW/シーケンサーアプリ26選

GarageBand

Mac OSでお馴染みのGarege Band。そのiOS版がAppストアで販売されています。iPhoneおよびiPad用にデザインされたインターフェースが特徴で、生音系のサンプリング音源が充実しており、名称通りバンドサウンドの制作に向いているDAW系アプリと言えるでしょう。こちらもリーズナブルな価格で販売されているため、入門用のアプリとして最適です。

GarageBand – Supernice!DTM

Cubasis

Steinbergが誇る定番DAW、CubaseのiOSバージョンがCubasisです。iPad用にデザインされており、マルチタッチによる操作を可能としています。レコーディングからMIDI入力まで、本家であるCubaseと謙遜の無い機能を備えています。

ポイントとしては、Cubasis内で作成したプロジェクトをCubasis Project Importerと呼ばれるエクステンションを使用することで、WindowsやMacで動作するCubaseで読み込むことが挙げられます。Cubasisで作成したデモ音源をCubaseに取り込んで本格的な制作に入るといった連携も可能になる訳です。

Cubasis用にデザインされた自社開発のソフトウェアシンセサイザー、サンプラー、マルチ音源を内蔵。リバーブなどのエフェクトも充実しており、Cubasisだけでも本格的な楽曲制作が可能となっています。これからDTMを始める方はもちろん、既にCubaseを使用している方で、iPadを所有している場合は検討してみるのも良いでしょう。

Cubasis – Supernice!DTM

Auria Pro

オーディオレコーディングからMIDI入力まで、パソコンで動作するDAWに匹敵する性能を誇るDAW系アプリがAuria Proです。最高24bit/96kHz、最大48トラックの同時レコーディングを可能とし、最新機能を搭載したDAWと謙遜の無い仕上がりとなっています。

このアプリはAAFファイルの入出力をサポートしており、業界標準となっているDAWであるPro Toolsとやりとりすることが可能です。音質面はもちろんのこと、機能面や操作性など、総じてハイレベルの域に達しています。

さらにこのアプリにはPSP社のチャンネルストリップおよびマスターエフェクトを内蔵しています。XENONなどのプラグインで有名なPSP社のエフェクトは質が高いことで知られており、その高品位なプラグインで楽曲制作およびミキシングができるのは大きな魅力と言えるでしょう。

さらにFabfilter社のアナログモデリング音源であるTwin2や、マルチ音源のLyraを内蔵。プラグインエフェクトはもちろん、ソフトウェア音源も質の高いものが内蔵されており、アプリとは思えないほどクオリティの高い楽曲を制作することが可能です。

販売価格は他社製品に比べ値が張るものの、それに見合うだけの価値がある素晴らしいDAW系アプリと言えます。本格的にiOSデバイスでのDTMを始めたい方は導入を検討してみましょう。

Auria Pro – Supernice!DTM

Music Studio

「とりあえずDTMをやってみたい」という方にオススメなのがこのDAW系アプリ。上記二製品に比べ性能面および機能面では劣ってしまうものの、使い勝手の良いソフトウェア音源と操作性に優れたステップ入力を搭載。それでいて価格もリーズナブルなので気軽に購入できるのも魅力です。

生音系のサンプルが課金要素として用意されており、必要に応じて買い足していけるのもポイントと言えるでしょう。直感的な楽曲制作が可能であり、音楽的知識が無くても作曲を楽しめるため、これからDTMを始める初心者の方に試してもらいたいアプリです。

Music Studio – Supernice!DTM

オススメのリズムマシンアプリ

こちらより一部オススメを紹介。

iPhone/iPadで使えるドラムマシン/サンプラーアプリ18選

NATIVE INSTRUMENTS iMaschine 2

NI社の定番ドラムシンセアプリ。4×4のドラムパッドを使ってリズムパターンを作成することが可能です。3D Touch技術に対応した最新のiOSデバイスなら画面をタッチする強さでベロシティが変化するなど、実機のMIDIパッドに近い操作感となっているのも特徴です。1つ1つの音が太く、処理もしやすいのでオススメ。

NATIVE INSTRUMENTS iMaschine 2 – Supernice!DTM

AKAI iMPC/iMPC Pro

AKAI社の定番サンプラーであるMPC。そのiOSデバイス版となるアプリがこちらです。1200種類以上のサンプルを収録しており、iOSデバイスのライブラリからサンプルを作成して使うこともできます。

伝統の4×4パッドを使用しており、リアルタイムレコーディングおよびパフォーマンスにも最適です。iPhone/iPad版の2種類とiPad専用の最上位PRO版、計3種類のアプリをラインナップしています。

AKAI iMPC Pro – Supernice!DTM

Arturia iSpark

アナログシンセでお馴染み、Arturia社のソフトウェアドラムマシンアプリです。同社のSparkというハードウェアドラムマシンを再現したアプリで、リズムトラックの作成はもちろん、ベースラインやリードシンセの演奏まで可能となっています。ユニークなサンプルが多く、他社製品とは一味違う個性的なサウンドを鳴らせるアプリと言えます。

Arturia iSpark – Supernice!DTM

Rhythm Studio

ダンスミュージックの制作にオススメのドラムマシンアプリです。R-303、TR-808、TR-909といったいわゆる三種の神器をモチーフにしたライブラリを収録しており、聴き慣れたあのサウンドを簡単操作で鳴らすことができます。他社製アプリに比べ機能が制限されている点がありますが、シンプルが故に扱いやすく、操作性も良いので初心者の方にオススメです。

Rhythm Studio – Supernice!DTM

オススメのシンセサイザーアプリ

こちらより一部オススメを紹介。

iPhone/iPadに入れておきたい!本格派シンセアプリ40選

KORG iMS-20

70年代に大ヒットしたKORG社のアナログシンセサイザー、MS-20のiOSアプリ版です。ニンテンドー3DSやPC用ソフトウェアなど様々なプラットフォームで販売されている本機種ですが、iOS版でもそのサウンドを忠実に再現しており、iOSのアプリランキングで長い間ランクインしている人気アプリでもあります。ミキサーとドラムマシンを内蔵しており、iOS主体のDTMにおいて即戦力として使えるシンセサイザーです。

– Supernice!DTM

IK multimedia SampleTank for iPhone/iPad

PC用マルチティンバー音源の定番であるIK multimediaのSampleTank。それのiOS版がSampleTank for iPhone/iPadです。iOSデバイス用にデザインされたインターフェースに400種類以上、16種類に分類されたサウンドを収録しています。楽器毎にリフやグルーブ等が予め用意されているので、ループを多用したBGM的な楽曲を制作するのにも使えます。

SampleTank for iPhone/iPad – Supernice!DTM

Arturia iMini

Moog社の伝説的アナログシンセサイザー、Mini MoogをArturia社がシミュレートしたiPad用アプリです。本家に忠実なインターフェースと操作性、そしてサウンド。全てが高い水準に仕上がっているシンセ好きにはたまらないアプリと言えるでしょう。

Arturia iMini – Supernice!DTM

Roland SOUND Canvas for iOS

90年代に人気を博したRolandのソフトウェアシンセサイザー、SOUND CanvasのiOSアプリ版です。ギターやベース、オーケストラ楽器まで、1600種類にも及ぶ音色を収録しています。Core MIDI対応にも対応しており、iOSデバイスを用いて外部音源として使用することも可能です。

Roland SOUND Canvas for iOS – Supernice!DTM

オススメのエフェクト系アプリ

こちらより一部オススメを紹介。

iPhone/iPadで使えるエフェクト/ギターアンプ・アプリ15選

Sugar Bytes Effectrix

EDM系のエフェクトプラグインを多数手がけるSugar Bytes社。同社が販売するiOS用エフェクト系アプリであるEffectrixはiTunes内にある楽曲を32ステップシーケンサー上に読み込み、自由に加工することができる物となります。エフェクトを掛けるのはもちろんスライスなども可能。グリッチなどに欠かせないブレイクビーツの作成ができ、トリッキーなプレイスタイルを求めるDJにオススメのアプリとなっています。

FLUX:FX by Adrian Belew

歪み、モジュレーション、空間系、コンプレッサーにEQなど、30種類以上のエフェクトを内蔵したiPad専用マルチエフェクトアプリです。ギタリストが多用するディストーション、ファズなどのエフェクトから、フィルターやリバースなどDJが多用するものまで、プレイヤーを選ばない多彩なエフェクトを内蔵しているのが特徴です。

IK Mulitimedia Amplitube

PC用ソフトウェアギターアンプシミュレーターの決定版、AmplitubeのiOS版です。最新版となるバージョン4は、PC版と同じ音声処理アルゴリズムを採用しており、アプリとは思えないほど生々しいサウンドを鳴らすことができます。アンプモデリングのギアは課金で拡張することができる他、無料で数種類のギアが用意されているので、まずは無料で試してみるのも良いでしょう。

オススメのDJ系アプリ

こちらより一部オススメを紹介。

iPhone/iPadで使えるおすすめの本格派DJアプリ:6選

algoriddim djay2

iOS用DJアプリの決定版といえばこのdjay2です。人気度、知名度共にトップクラスで、フロアで十分に聴かせられる本格的なサウンドを鳴らすことができます。

最大の特徴はiTunesから作成したプレイリストを自動的にミックスするオートミックス機能で、まだ専門的な知識を持っていない初心者の方でも即座にDJプレイを楽しむことができます。マルチステレオアウトにも対応しており、ハードウェアターンテーブルに謙遜の無い仕上がりとなっています。

Traktor DJ for iPhone/iPad

Native Instruments 社のプロ仕様DJソフトウェア、TraktorのiOS版となります。このアプリは波形をタッチしてプレイするのが特徴で、よりトリッキーなリアルタイムパフォーマンスを実現することが可能となっています。

楽曲の読み込みがiTunesはもちろん、Dropboxから可能なのも特徴と言えるでしょう。作成したミックスを高品質レコーディングして共有できるのもグッド。8種類のエフェクトを内蔵し、本家同様本格的なDJプレイを楽しむことができます。

IK Multimedia DJ Rig

IK Multimedia による、iPhone/iPadで使えるプロ仕様のDJアプリです。上記二機種に匹敵する機能性、操作性を誇ります。X-Syncという独自の機能を搭載しており、同社のハードウェアモバイルDJミキサー「iRig Mix」を用いてスレーブ側のDJ Rigを同期させることが可能。周りとは一味違うDJアプリが欲しい方にオススメです。

iOSによるDTMに欠かせないミキサー系アプリ

Audiobus

iOSDTMer必須となるアプリがこのAudiobusです。これは複数の音楽アプリを同時に鳴らすことができるミキサー系アプリで、APPLEのGarege Bandがこのアプリに対応したことにより、事実上「APPLEが公認したミキサー系アプリ」となりました。

通常、iOSデバイスで楽曲制作を行う場合、1つのアプリ(例えばGarege Band)で完結させる必要がありました。仕様上、1つのアプリ内で1曲を仕上げることしかできなかったのです。

このAudiobusが登場したことにより、Garege BandなどのDAW系アプリにシンセサイザー系アプリやエフェクトプラグイン系アプリを組み合わせ、より完成度の高い楽曲をiOSデバイス上で制作することができるようになりました。昨今のiOSDTMには欠かかすことの出来ないアプリであり、これから始める方は最優先で導入することを強くオススメします。

Audiobus

AUM – Audio Mixer

上記のAudiobus同様、様々な音楽アプリをハブとして使えるミキサー系アプリです。Audiobusよりも専門的な知識が必要になるものの、iOS対応のオーディオインターフェースと組み合わせることでハードシンセのサウンドを取り込むことができたり、PC版DAWとのやりとりも可能となります。

AudiobusでもiOSによるDTMは十分に可能ですが、楽曲制作のほかリアルタイムパフォーマンスを行いたい方はこちらを選ぶと良いでしょう。

AUM – Audio Mixer

iOS対応のMIDIキーボード

iOSによるDTMをより快適に楽しみたい方はMIDIキーボードおよびコントローラーを別途用意することをオススメします。

KORG micro KEY 2 Air

KORG社のmicro KEYシリーズはMIDIキーボードの定番モデルですが、そのニューモデルとなるmicro KEY 2 AirはBluetoothでiOSデバイスに接続し、操作できる画期的なものとなります。iOSデバイスとの接続に使用するケーブル類は一切必要なく、スマートなDTM環境を構築できるのが魅力です。コンパクトなので携帯性にも優れており、場所を選ばず楽曲制作やライブパフォーマンスを楽しむことができます。

KORG micro KEY 2 Air

IK Multimedia iRig KEYS/PRO

IK Multimedia iRigのMIDIキーボードであるiRigシリーズはiOSデバイスに直接接続できるモデルとなります。専用のケーブルが付属されており、通常はLightning – USB カメラアダプタというアクセサリを介して接続するものの、このモデルはそれが必要ありません。ミニ鍵盤サイズのiRig KEYSと、フルサイズのiRig KEYS PROをラインナップしています。

IK Multimedia iRig KEYS/PRO

今回のまとめ

いかがだったでしょうか?iPhoneやiPadといったiOSデバイスはとても便利なアイテムであり、私達の生活に欠かせないものとなっています。そんなiOSデバイスの高性能化により、作曲やミキシング、DJプレイなどの敷居が下がり、誰でも音楽活動を始められるようになりました。言い換えれば、ミュージシャンへの入り口が大きく広がった、ということになります。

普段はパソコンだけでDTMを楽しんでいる方も、これを機に一度iOSデバイスによるDTMの世界を覗いてみてはいかがでしょうか?まったく新しいiOSDTM。これからもっと勢いを増していくことでしょう。