おすすめのハードウェア・シーケンサー/ドラムマシン一覧[記事公開日]2014年11月8日
[最終更新日]2021年06月21日

YAMAHA QY100

YAMAHA QY100

ハードウェアのシーケンサーは価格もそれなりに高いものが多いですが、そのぶん機種から得られるインスピレーションも、マシン一つだけで楽曲を制作できてしまうほどに高く、魅力的なサウンドを持っています。

ダンス系トラックやテクノミュージックを制作するなら導入しておきたいハードウェア・シーケンサーのおすすめを紹介していきます。

シーケンサーとは?

音階や音の長さや音量など、楽曲の演奏データを「記録」「再生」する機能のこと。現代のDawソフトには標準でこの機能がついていて、この機能でオーディオやMIDIを録音しています(ソフトウェアシーケンサーと呼ばれます)。一方でハードウェアシーケンサーは、シンセサイザーとリズムマシン機能を兼ね備えたものが多く、リズムを反復させながらソングを構築する機能を持っています。
ハードウェアは個体によってクセが強く、それが魅力の一つになっているんですね。

Native Instruments MASCHINE MIKRO

Native Instruments MASCHINE MIKRO

MASCHINE MIKROはビート制作/サンプリング/パフォーマンスを直感的に行うことができる、カラフルなコントローラとソフトウェア「MASCHINE」そして NI の有名なシンセ・ライブラリがセットになった、単体で楽曲を作れるシーケンス機能を持つシーケンサー。多くのDawソフトと連携をとることができますが、MASCHINE単体でDawのようなソング作成機能を持っています。
ソフト「MASCHINE」で楽曲を作っておいてハードウェアにパラメータを割り当ててパッドを叩けばリアルタイム・パフォーマンスにも柔軟に対応可能。
【34,700円】

Native Instruments MASCHINE MIKRO – Supernice!DTM


Elektron Analog Four

Elektron Analog Four

「4ボイスのアナログ・シンセサイザー」と「4トラックのシーケンサー」を搭載。ヒンヤリとしながらも暖かみのある有機的なサウンドが特徴。即興的なサウンド展開に向いているマシンと言えます。アルペジエーター機能、MIDI IN/OUT/THRUとDIN syncアウトプット搭載、USB接続。
【103,950円】

Elektron Analog Four – Supernice!DTM


DAVE SMITH INSTRUMENTS Tempest

DAVE SMITH INSTRUMENTS Tempest

6ボイスのアナログ音源を搭載したドラムマシン。Dawソフトとの連携よりも「リズム・マシンをリアルタイムに演奏する」ことに重点を置いており、リズムやベースやリードなどのフレーズをリアルタイム入力/ステップ入力でシーケンスに入力、演奏を止める事無くリアルタイムでビートを作成することが可能です。
【199,800円】

DAVE SMITH INSTRUMENTS Tempest – Supernice!DTM


AKAI MPC RENAISSANCE

AKAI MPC RENAISSANCE

ヒップホップ系トラックメイカーなら使ってない人はいないであろう、AKAI MPCシリーズのフラッグシップ(最上位)・モデル。
専用ソフト「MPC SOFTWARE」が付属していて基本パソコンでの音楽制作向けになっています。MPC3000やMPC60など、MPCでしか表現できない暖かみのあるコンプが効いたキック音などもちゃんと再現されています。128トラック・シーケンサー、MPC3000のすべてのサウンドを含む9GB以上のサウンドライブラリが付属、Mac/PC対応です。
【108,000円】

AKAI MPC RENAISSANCE – Supernice!DTM




ハードウェア・シーケンサーの動画

  • MASCHINE MIKRO
  • Analog Four
  • Tempest
  • AKAI MPC