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ボーカル用の超定番ダイナミックマイク「SM58」や楽器用のこれまた超定番ダイナミックマイク「SM57」を生み出したSHUREが作ったダイナミックマイクBETA52。ドラムのキックやベースなど低音楽器を集音したいと思ったのであれば、このマイクは外せません。その信頼性と音質・耐久性の良さ、また扱い易さから発売から時間が経った今でも沢山のアーティストやエンジニアに好んで使われ続けており、その後継機として発売されたのがこのBETA52Aです。
大きな特徴である大きな硬化スチール製メッシュ・グリルが使用されているウインドスクリーンは、マイクをガードしてくれるのはもちろん、キックドラムの風圧をしっかりと防いでくれます。また、マイクホルダーを使用せずにマイクスタンドと一体となれるXLRコネクター付きのダイナミック・ロッキング・スタンド・アダプターのおかげで、キックドラムの中に入れることも容易となります。また、これによりどんな激しいステージングの中でも、このマイクのセッティングがずれてしまったということはなかなかありません。さらにエアー式のショック・マウント・システムが、最小限に振動の伝達を防いでくれます。
音質面ではキックドラムやベースなどの低音楽器用に作られている周波数特性で、極めて高い音圧でも耐えうる集音能力を持っています。また、BETAシリーズの特徴である指向性の鋭い超単一指向性(スーパーカーディオイド)で設計されているので、カブリを防ぎハウリングを抑えて高いゲインを確保できるのとあわせ、不要な暗騒音を排除することが出来ます。これにより、芯のある太いサウンドをステージでもスタジオでも得ることができます。
使用ポイントはやはりキックドラムやベースアンプが多く使われる場所でありますが、カホンのサウンドホールやコンガなど、低音で音圧の高いパーカッションへ使用する場合もあります。
バンドサウンドの中で一番の土台であるキックドラムやベース。これらの音の良し悪しでサウンド全体のクオリティが決まります。もし自身のバンドサウンドに悩んでいる方はこのタフで信頼性の高いBETA52Aを試してみては如何でしょうか。
なお、この「BETA52A」が1本、楽器用の超定番ダイナミックマイクの「SM57」が3本、タムのリムなどに取り付けが可能になるマイクアダプタ「A56D」が3個入った「DMK57-52」というドラムセット用マイクセットも販売されており、新たにドラム用のマイクを揃えたいという方は是非こちらのお得なセットも検討されてみてはいかがでしょうか。
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