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DTMをしているMacユーザーの中には、使ってみたい無料プラグインがWindows専用だった、という経験をしたことのある人も少なくないと思います。今回はMacパソコンで使えるフリーソフト・無料シンセプラグインの紹介です。MacのAudio Unit(AU)に対応し、メール登録などの煩わしい手続きなしですぐに使えるものだけを厳選しています。
- まず押さえておきたいフリープラグイン・ブランド
- U-he:ドイツ・ベルリンのソフトシンセメーカー
- TAL:エフェクト・バーチャルアナログ・ボコーダー
- IGNITE AMPS:ギター/ベースアンプ・ペダル
- LePou Plugins:メタル系ギターアンプ
- TSE AUDIO:ギターアンプ/ペダル
- Klanghelm:コンプ/サチュレーション
- Camel Audio:Apple買収で消滅、AlchemyとしてLogic Proへ統合
- シンセサイザー系プラグイン
- SynthMaster 3 Free Player
- sforzando:SFZサウンドフォントプレーヤー
- Tunefish 4:加算/ウェーブテーブル・シンセ
- OB-Xd:OB-Xのサウンドを再現したシンセ
- Magical 8bit Plug 2:8bitシンセ
- Kairatune:エレクトロ系モノフォニックシンセ
- Synth1:国産フリーシンセの代表格
- Dexed:DX7モデリング
- Digits:CASIO CZ系シンセ
- VSCO 2 Community Edition:オーケストラ音源
- Crystal:老舗ソフトウェアシンセ
- Martinic Combo Model V / F:60年代コンボオルガン
- サンプラー・ギター音源・ドラム音源
- Zampler//RX:SFZ/REX対応サンプラー
- C700:SPC700エミュレーター
- Ample Guitar M Lite II:Martin D-41モデリング
- MT Power Drum Kit 2:アコースティック・ドラム
- エフェクト・アンプ系プラグイン
- AmpliTube 5 Custom Shop:アンプシム/エフェクト
- ampLion Free:真空管系アンプシム
- FLUX:: BitterSweet v3:トランジェント
- La Petite Excite:エキサイター
- Audio Damage Rough Rider 3:コンプ
- TDR VOS SlickEQ:マスタリングEQ
- TDR Feedback Compressor II:コンプ
- Voxengo OldSkoolVerb:ヴィンテージ系リバーブ
- Voxengo SPAN:スペアナの定番
- DDMF ColourEQ:パラメトリックEQ
- Argotlunar 2:グラニュラー
- LoudMax:マキシマイザー
- W1 Limiter:Waves L1クローン
- Glitchmachines HYSTERESIS / Fracture:グリッチ系
ダウンロードして解凍すると生成される”コンポーネント”と呼ばれるアイコンを、Macパソコンの
ライブラリ > Audio > Plug-ins > Components
にコピーペーストするだけで、プラグインを使えるようになります。
あとは手持ちのDAWからプラグインが認識されるはずです。
最初に、Macで使えるフリープラグインを継続的に配布している主要ブランドをまとめて押さえておきましょう。U-he、TAL、IGNITE AMPS、LePou、TSE AUDIO、Klanghelmの6ブランドは、無料で使える定番がそろっています。
なお、かつて無料コンプ「CamelCrusher」などで人気だったCamel Audioは2015年にAppleに買収されて消滅していますが、彼らのシンセエンジン「Alchemy」が現在Logic Proに無償バンドルされている経緯はあとで触れます。
U-heはドイツ・ベルリンのソフトウェア会社で、有料シンセ「Diva」「Hive」「Repro」などで知られる老舗デベロッパーです。一部の製品をフリーで公開しており、どれも無料とは思えないクオリティとルックスを持っています。Apple Silicon(M1以降)にもネイティブ対応しており、現代のmacOSでも安心して使えるのが大きな魅力です。
1オシレーター/1フィルター/1エンベロープ、2基のLFOを搭載した、CPU効率の良いバーチャル・アナログ・シンセ。アルペジエーター/シーケンサーに加えて、コーラスとディレイのエフェクトも装備しています。
300種類を超えるプリセットを内蔵しており、シンプルなモノフォニックなアナログサウンドから、ポリフォニックのスペーシーなサウンドまで「これが無料で良いのか」と言いたくなる音色が並んでいます。
対応プラグイン形式:VST / VST3 / AU / CLAP(Mac/Win)
有料シンセ「Zebra」シリーズの簡易版として長年無料配布されてきたZebraletteは、2025年12月の正式リリースで「Zebralette 3」へと大規模リニューアルされました。フリーながらモジュラー級のウェーブテーブル・エディターを搭載し、Zebraシリーズで培われた音作りの片鱗をMacユーザーが無料で味わえます。プリセット数も大きく増え、リードからパッド、生楽器系まで幅広いサウンドに対応。
対応プラグイン形式:VST / VST3 / AU / CLAP(Mac/Win/Linux)
ドイツの音楽雑誌「Amazona.de」とU-heのコラボから生まれたバーチャル・アナログ・シンセ。長らく無料で配布されてきましたが、現在はU-he公式サイトのフリーウェアセクションに完全移管されています。2オシレーター+リング変調、デュアルフィルター構成で、太いアナログサウンドが手に入ります。
対応プラグイン形式:VST / VST3 / AU / CLAP
U-heのフリーリストにはほかにも以下が含まれます。
「ひとまずまとめてダウンロードしておく」価値のあるブランドです。
U-he Free 一覧:u-he.com/products/freeware/
スイスのデベロッパーTAL Softwareによるフリープラグイン群。エフェクト、バーチャル・アナログ・シンセ、ボコーダーなど多彩なラインナップを無料配布しています。
代表的なフリープラグインは以下の通りです。
対応プラグイン形式:VST / VST3 / AU / AAX / CLAP(Mac/Win)
TAL フリープラグイン一覧:tal-software.com/products/
ギター/ベースアンプとエフェクトのフリープラグインを多数配布しているイタリア系ブランド。Mac/Windows両対応で、現行ラインナップは以下の通りです。
対応プラグイン形式:VST / VST3 / AU / AAX(Mac/Win)
ダウンロード:Ignite Amps
メサ・ブギーやディーゼルをエミュレートした、メタル系で人気のギターアンプ・シミュレーター群。5種類のアンプヘッド(HyBrit/Le456/LeGion/LeXtac/Leto)とMarshall系キャビネット・シミュレーターを無料で揃えることができ、左右で異なるマイクを選べるなど現役プロにもファンが多いプラグインです。
かつての公式 lepouplugins.blogspot.com は更新が止まり、リンク切れも目立ちます。現在の入手先としてはKVR Audioの開発者ページがもっとも信頼できるミラーです。新しめのDAW/macOSでの動作は環境依存になるため、サブパッチ用として割り切って使うのが現実的です。
対応プラグイン形式:VST / AU(Mac/Win)
配布元(KVRミラー):LePou Plugins on KVR
ギタリスト向けのフリープラグイン4本を配布しているブランド。
対応プラグイン形式:VST / VST3 / AU / AAX(Mac/Win、64bit)
ダウンロード:TSE AUDIO
ドイツのKlanghelmは有料プラグインの試用版的フリー版を3本配布しています。
どれもUIと音作りが洗練されており、有料版に進むかどうか試す前提でとりあえずインストールしておく価値があります。
対応プラグイン形式:VST / VST3 / AU / AAX(Mac/Win、32/64bit)
ダウンロード:Klanghelm
かつてCamelCrusherやCamelPhatなど人気のフリープラグインを多数提供していた英Camel Audioは、2015年1月にAppleに買収されて事実上消滅しました。同年7月には既存ユーザー向けのダウンロードとメールサポートも終了しており、CamelSpace/CamelPhat/CamelCrusherといった同社の旧プラグインは新規入手ができません。
ただし彼らが開発していた高機能シンセエンジンAlchemyはApple Logic Proに統合され、Logic Pro X 10.2(2015年)以降に標準シンセとして無償バンドルされています。Logic ProユーザーであればAlchemyとして3,000以上のプリセットを持つフラッグシップシンセを使えるため、Camel Audio製品を求めていた人はLogic Proを購入するのが現実的な後継ルートです。
トルコのKV331 Audioが手がけるソフトシンセ「SynthMaster」シリーズの無料版。有料の「SynthMaster 3 Player」(49ドル、4,450プリセット)に進むこともでき、2026年4月にはiOS版(AUv3対応)のパブリックベータも公開されました。攻撃的なリードからパッド、ワブルベースまで多彩なサウンドを鳴らせる、EDM界隈でも定番のシンセです。
対応プラグイン形式:VST / VST3 / AU / AAX(Mac/Win、Apple Silicon対応)
ダウンロード:SynthMaster Player / SynthMaster 3 Free Player
カナダのPlogueが手がけるSFZサウンドフォントプレーヤー。1度に1ファイルのSFZしか読み込めないシンプル設計で、動作が軽く非常に安定しています。SFZ 2.0に準拠しているため、ネット上で配布されている多数のSFZ音源(VSCO 2 CEなど)の再生エンジンとして広く使われています。
対応プラグイン形式:VST / VST3 / AU / AAX / CLAP(Mac/Win/Linux、Apple Siliconネイティブ対応)
ダウンロード:sforzando
ドイツの「Brain Control」が開発するソフトウェアシンセサイザー。原文時代の名前は「Tunefish Synthesizer」でしたが、現在は加算合成+ウェーブテーブル方式のTunefish 4へ進化しています。GPLでソースが公開されており、CPU負荷もダウンロード容量も非常に軽量。8系統のモジュレーション・マトリクスで音作りの自由度も高めです。
対応プラグイン形式:VST / VST3 / AU(Mac/Win/Linux)
ダウンロード:Tunefish 4
80年代のオーバーハイムOB-Xシリーズをモデリングしたエミュレーター。フィンランドのdiscoDSPが開発・配布しており、無料(非商用)と有料(99ドル、商用利用可)の2系統で展開されています。無料版でもStandalone/AU/VST2/VST3すべてに対応しており、Apple Siliconネイティブで動作します。
2基のオシレーターとノイズをミックスできるMIXセクションや高次倍音を調整するBRIGHTセクションなど、実機にはない拡張も装備しています。
対応プラグイン形式:VST / VST3 / AU(Mac/Win、Universal Binary、macOS 10.14+)
ダウンロード:OB-Xd
YMCKがリリースする8bit風サウンドの定番シンセサイザー。記事公開当時の「Magical 8bit Plug(無印)」は配布終了しており、現在はMagical 8bit Plug 2がGitHubで配布されています。疑似三角波やロービットノイズなど、ピコピコ系サウンドを楽曲に取り入れたい人に最適。VST3/AUに対応しているのも嬉しいポイントです。
対応プラグイン形式:VST / VST3 / AU(Mac/Win、64bit)
ダウンロード:Magical 8bit Plug 2
フィンランドのデベロッパーFutucraftが手がけるモノフォニックのフリーシンセ。電子音やエレクトロ系に向いており、ピッチモジュレーション機能が充実しています。最新版はv1.3.0。
対応プラグイン形式:VST / AU(Mac/Win、64bit)
ダウンロード:Kairatune
国産フリーシンセとして圧倒的な知名度を誇る「Synth1」。Nord Lead 2を元に開発されたサウンドはプロもシンセ入門者に勧めるほど完成度が高く、ネット上には膨大なユーザー作プリセットが存在しています。
注意点として、Mac版は2021年6月のv1.13 beta 11が最終版であり、その後の更新が止まっています。Apple Silicon環境でのネイティブ動作は保証されておらず、最新のmacOSではRosetta経由での動作になる前提で考えるのが安全です。
対応プラグイン形式:VST / AU(Mac/Win、VST3非対応)
ダウンロード:Synth1
YAMAHAの名機DX7をモデリングしたソフトウェアシンセ。プリセット欄に膨大なカートリッジが用意されているうえ、本家DX7のカートリッジSysExを読み込めばオリジナル音色をそのまま鳴らせます。
GPLv3でソースも公開されており、Apple Siliconネイティブ/VST3/AU/CLAP/LV2に対応するなどモダン環境への追従が早いのも魅力。フリーDX7クローンとして実質一択の存在です。
対応プラグイン形式:VST3 / AU / CLAP / LV2(Mac/Win/Linux、Apple Siliconネイティブ)
ダウンロード:Dexed
80年代に人気を博したカシオCZシリーズのフェーズディストーション方式をインスパイアしたデジタルシンセ。Win/Mac/Linux対応で、CZ独特の懐かしくも暖かみのあるサウンドが得られます。
ただし最終リリースは2016年9月のv2.1で開発は事実上停止しており、Apple Silicon環境での動作は保証されていません。レガシー音源として割り切って使う必要があります。
対応プラグイン形式:VST / AU(Mac/Win/Linux、32/64bit Intel)
ダウンロード:Digits
Versilian Studiosが公開しているオーケストラ音源「VSCO 2」のコミュニティエディション。CC0ライセンス(パブリックドメイン相当)で配布されている貴重なフリー音源で、ストリングス/木管/金管/パーカッションなど一通りのオーケストラパートが揃っています。
配布形式はSFZ+WAVのみで、再生にはsforzandoなどのSFZプレーヤーが必要です。商用音源には及びませんが、オーケストラアレンジの入門用として最適です。
対応プラグイン形式:SFZ(sforzandoで再生 → AU/VST/AAX)
ダウンロード:VSCO 2 Community Edition
Glenn Olanderが2000年代初頭に開発したソフトウェアシンセサイザー。6基のLFOと6基のエンベロープ・ジェネレーターによって90種類以上のパラメーターを変調できる、フリーらしからぬ強力な機能を備えています。
32/64bit両対応版が用意されていますが、2015年のv2.5.4を最後に更新が止まっているためApple Silicon環境では動作が不安定な可能性があり、レガシー扱いとして使うのが無難です。
対応プラグイン形式:VST / AU(Mac/Win、32/64bit Intel)
ダウンロード:Crystal
オランダのMartinicが配布する60年代コンボオルガンの再現シンセ。Combo Model VはVox Continental、Combo Model FはFarfisaのオルガンをモチーフにしています。7音ポリフォニックで、60〜70年代の洋楽で耳にするオルガン・サウンドが手軽に得られます。
対応プラグイン形式:VST / AU(Mac/Win、64bit)
ダウンロード:Martinic Combo Model V / F
以上、シンセサイザー系プラグインはApple Silicon対応の世代交代が進む一方で、レガシー扱いに沈むものとはっきり分かれてきました。
続いてサンプラー、ギター音源、ドラム音源、エフェクト、アンプシミュレーターを紹介します。
SFZ/REXフォーマットに対応したソフトサンプラー。マルチモード・フィルター、3基のLFOと3基のエンベロープ・ジェネレーター、コンプレックス・モジュレーション・マトリクス、アルペジエーターやステップ・シーケンサーまで備える多機能音源です。
ドイツのBeat Magazine/delamar magazineが公式配布元として活動を続けており、2026年現在も新作サウンドパックが定期的に追加されています。VST3対応のZampler 3 betaも並行配布中です。
対応プラグイン形式:VST / VST3 / AU(Mac/Win、64bit)
ダウンロード:Zampler//RX
任天堂スーパーファミコンのサウンドチップ「SPC700/S-SMP」をエミュレーションしたソフトサンプラー。ピコピコ系サウンドが欲しいときや、レトロゲーム風BGMの制作に便利な1本です。Apple Silicon対応のアップデートも済んでいます。
対応プラグイン形式:VST / AU(Mac/Win、64bit)
ダウンロード:C700
Ample Soundが配布する、Martin D-41をモデリングしたフリーのアコースティックギター音源。フィンガースタイルのサステインやハンマリング、プルオフなど実演奏の細かなニュアンスを再現する機能を搭載しています。ディレイやリバーブも内蔵しており、アコギ系のバンドサウンド制作で活躍します。
最新版はv2.31。Ample Soundは順次Apple Silicon対応を進めており、最新の有料製品はネイティブ対応していますが、AGML IIについては環境によりRosetta経由での動作になる場合があります。
対応プラグイン形式:VST / VST3 / AU / AAX / Standalone(Mac/Win、64bit)
ダウンロード:Ample Guitar M Lite II
IK Multimediaのアンプシム/エフェクト・プラグイン「AmpliTube 5」の無料版。無料ユーザーは10ストンプ/5アンプ/6キャビ/4スピーカー/3マイク/6ルーム/6ラックFXの計42モジュールを最初から使えます。Custom Shop経由で追加アンプを購入することも可能。Apple Silicon+macOS 11以降にネイティブ対応しています。
対応プラグイン形式:AAX / AU / VST2 / VST3(Mac/Win、Apple Siliconネイティブ、macOS 11+)
ダウンロード:AmpliTube 5 Custom Shop
M/S処理にも対応するトランジェント・エフェクト。中央のノブを左に回すとアタックが弱くなり、右に回すと強調されるシンプル設計です。最大8chの入出力に対応し、Mid/Sideを個別に処理できる強力なMS機能が魅力です。ライセンスアクティベーション不要の100%フリーウェアとして配布されており、最新版はv3.4系。
対応プラグイン形式:VST / VST3 / AU / AAX(Mac/Win、64bit)
ダウンロード:FLUX:: BitterSweet v3
ダッキング機能を搭載したエキサイター・プラグイン。オケに埋もれがちなサウンドを煌びやかにしてくれるほか、ボーカルに使用すれば抜けの良い声に変化させられます。低レベルのノイズ付加機能もあり、アイデア次第で多彩な使い方が可能です。Fine Cut Bodiesの公式サイトから、「pay $0 or more」のドネーション形式で入手できます。
対応プラグイン形式:VST2.4 / VST3 / AU(Mac/Win、32/64bit)
ダウンロード:La Petite Excite
ヴィンテージアウトボード風の暖かみあるコンプレッサーとして人気の「Rough Rider」シリーズ。2020年にリリースされたRough Rider 3でApple Siliconネイティブ対応、外部サイドチェイン入力、Full Bandwidthモード追加、iLok不要などモダン環境に合わせて刷新され、2024年1月のv3.0.1でメンテナンス更新が入っています。
ドラムやシンセベース、クリーンギターなどでクセのあるコンプ感を狙いたいときに最適です。
対応プラグイン形式:VST / VST3 / AU / AAX / CLAP(Mac/Win、Apple Siliconネイティブ)
ダウンロード:Audio Damage Rough Rider 3
3バンド+ハイパスフィルター仕様のミックス/マスタリング向けEQプラグイン。4種類のEQタイプを切り替えることで、往年の名機特有の色付けを加えられます。イコライジングによる音量レベル変化を自動補正するオートゲイン機能も搭載。
Tokyo Dawn Records/Variety Of Soundの共作で、現行最新版はv1.3.9。Apple Siliconネイティブ対応に加え、AAX Siliconにも対応しています。
対応プラグイン形式:VST / VST3 / AU / AAX(Mac/Win、Apple Siliconネイティブ)
ダウンロード:TDR VOS SlickEQ
フィードバック方式を採用したコンプレッサー・プラグイン。フリーのプラグインコンプの定番として知られ、波形に合わせてリリースモードが自動的に切り替わる個性的な機能を備えています。フィードバック方式によりナチュラルなコンプレッションが得られます。
対応プラグイン形式:VST / VST3 / AU / AAX(Mac/Win)
ダウンロード:TDR Feedback Compressor II
スウェーデンのMagnus Jonsson氏が公開しているリバーブ・プラグイン。澄み切ったエコーとリッチなステレオ感が特徴で、ダンス系やエレクトロ系の楽曲に向いた派手目の質感が得られます。32/64bit版が提供されているものの、Apple Silicon対応は明示されていないため、Rosetta前提と考えておくのが安全です。
対応プラグイン形式:VST / AU(Mac/Win、32/64bit)
ダウンロード:Magnus Jonsson Ambience
60〜70年代の楽曲で耳にする残響を生み出すステレオリバーブ・プラグイン。古き良き温かい質感が得られるため、ヴィンテージ風の楽曲制作に向いています。Voxengoはmacの世代交代へのキャッチアップが早く、Apple Siliconネイティブ対応、最新macOSへの追従が継続的に行われています。
対応プラグイン形式:VST3 / AU / AAX(Mac/Win、Apple Siliconネイティブ)
ダウンロード:Voxengo OldSkoolVerb
M/S処理にも対応するスペクトラム・アナライザー。無償アナライザーの定番として圧倒的なシェアを持っており、最新版は2026年4月リリースのv3.24。Apple Siliconネイティブ対応、最新macOSへも常に追従しています。フリーながら有料級の機能性で、ミックス/マスタリングの常設インサートとして使えます。
対応プラグイン形式:VST3 / AU / AAX(Mac/Win、Apple Siliconネイティブ)
ダウンロード:Voxengo SPAN
DDMFが配布する5バンド仕様のパラメトリック・イコライザー。シンプルなインターフェースで使い勝手が良く、フリーEQの定番として長く支持されています。公式にApple Silicon対応が明記されており、VST/VST3/AU/AAXすべてに対応しています。
対応プラグイン形式:VST / VST3 / AU / AAX(Mac/Win/Linux、Apple Siliconネイティブ)
ダウンロード:DDMF ColourEQ
アンプ、パン、デュレーション、ディレイ、ピッチ、グリッサンド、フィルターなどを備えたグラニュレーター・プラグイン。Michael Ourednik氏によるGPLv2のオープンソース・プロジェクトで、Argotlunar 2では完全リライト化+CPU使用率約30%減を実現しています。サイケでど派手なサウンドを簡単に作れます。
対応プラグイン形式:VST / AU(Mac/Win/Linux)
ダウンロード:Argotlunar 2
ツマミ2つだけのシンプルなレベルマキシマイザー。音圧稼ぎが苦手でも簡単操作でダイナミクスを得られます。Thomas Mundt氏により2025年初頭にv1.46にアップデートされるなど、地味ながらメンテナンスが続いています。
対応プラグイン形式:VST / VST3 / AU / LADSPA(Mac/Win/Linux)
ダウンロード:LoudMax
定番フリーリミッターとして長年人気の「W1 Limiter」。Waves L1をモデルに開発されたプラグインで、L2近似のアルゴリズムも実装しています。2024年にメジャーアップデートのv3.0がリリースされ、VST3/AAX対応、Apple Siliconネイティブ対応など現代環境への対応が一気に進みました。
対応プラグイン形式:VST / VST3 / AU / AAX(Mac/Win、Apple Siliconネイティブ)
ダウンロード:W1 Limiter
楽曲に暖かみを加えるサチュレーション、ハイパス/ローパスのフィルターを1つにまとめたプラグイン。トラックの存在感が物足りないときに気軽に挿せます。最終更新は2019年で開発自体は止まっていますが、配布は継続中です。
対応プラグイン形式:VST / AU(Mac/Win、32/64bit)
ダウンロード:BPB FilterCrusher
Glitchmachinesが配布するグリッチ・ディレイ・プラグイン。クリエイティブな破綻系サウンドを狙うとき、ダブミックスでの飛び道具として活躍します。最新版はv1.4.0。
対応プラグイン形式:VST3 / AU(Mac/Win、64bit)
ダウンロード:HYSTERESIS
オーディオをバッファ化して取り込み、分解/再構築してグリッチ・サウンドを構築するプラグイン。100のファクトリープリセットを内蔵しており、パラメータを操作するうちに思いがけない効果が生まれる面白さがあります。最新版はv1.4.0。
対応プラグイン形式:VST3 / AU(Mac/Win、64bit)
ダウンロード:Fracture
チェコのAudified(旧Audiffex)が配布するアンプ・シミュレーター。ハイゲインからビンテージアンプまで幅広いトーンが再現されています。Mac/Win/Apple Silicon対応、AU/VST3/AAX対応。有償版「ampLion 2 Rock Essentials/Pro」では追加のアンプ・キャビ・エフェクトが解放されます。
対応プラグイン形式:VST / VST3 / AU / AAX(Mac/Win、Apple Silicon対応)
ダウンロード:ampLion Free
有料の生ドラム音源(Addictive Drums、BFDなど)に匹敵するクオリティを誇るアコースティック・ドラム音源。12種類のキットでポップス/ロック/メタルなどに対応し、数千ものMIDIグルーヴ・ライブラリも内蔵しています。最新版はv2.1.5。
対応プラグイン形式:VST / VST3 / AU / AAX(Mac/Win/Linux、64bit)
ダウンロード:MT Power Drum Kit 2

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