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iPhone/iPadは年々プロセッサが強化され、GarageBand・Logic Pro・Cubasis・FL Studio Mobileなど本格的なDAWアプリも揃ってきました。あとはマイクさえ手元にあれば、ボーカルメモから配信、フィールドレコーディング、動画撮影まで、ノートPCを開かずにそのまま録音できます。
本記事では、2026年現在の現行モデルから、用途別にiPhone/iPad対応マイクを紹介します。
iPhone/iPadから配信や音声収録を始めたい人向けの、デスクトップでも使えるコンパクトなコンデンサーマイク。USB接続で電源も給電もケーブル1本で済むのが、このカテゴリの最大のメリットです。

iPhone/iPad/Mac/PCで使える超小型のデジタルコンデンサーマイク。Lightning・USB-C・Micro USBの3本に対応し、購入したその日からiOSにもデスクトップにもそのまま繋がります。
前後2つのカプセルを切り替えられる仕様で、フロント/リア/双指向性(フロント + リア)の3パターンを選択可能。
24bit/96kHzのA/Dコンバータと専用ヘッドホンアウト、ゲインコントロールを内蔵しており、ポッドキャスト1本目の機材として完成度が高いモデルです。

Shureのモバイル向けMOTIVシリーズの入門機。Apple MFi認証済みのため、Lightning端子付きのiPhone/iPadに変換アダプターなしで直結できます。
本体に「ボーカル」「インストゥルメント」「フラット」の3プリセットスイッチを搭載しており、ボタン一発で用途別の音作りに切り替えられるのが特徴。
同梱のUSBケーブルでMac/PCにも繋げるため、外出先のiPhoneと自宅のMac/PCを1本でカバーでき、専用アプリ「ShurePlus MOTIV Audio」でゲイン・リミッター・ウィンドノイズリダクションなどを細かくコントロールできます。
ステージで歌う動作のままiPhone/iPadに繋いで録音できる、手持ち(ハンドヘルド)型のマイク。仮歌・デモ録り・路上ライブ収録など、机に据え置けない場面で活躍します。

ハンドヘルド型ながら24bit/96kHzのA/Dコンバータを内蔵したコンデンサーマイク。最大SPL 125dBまで耐えるため、シャウト系のボーカルやアコギの近接マイキングでも歪まずに録れます。
ヘッドホン端子を本体に備えており、レイテンシゼロで自分の声をモニタリングしながら歌えるのも、ハンドヘルド型としては大きな強みです。
Lightningケーブル・USBケーブル・キャリングポーチ・ミニ三脚・マイクスタンドアダプタが同梱されているので、iPhoneでもMacでも、卓上でもライブハウスでも同じマイクを持ち回しできます。
ライブ録音やフィールドレコーディング、Vlog撮影など、空間ごと録りたい・周囲の音を絞って前方の音だけ拾いたい用途に向くマイク。

2026年1月のCESで発表されたShureのMOTIVシリーズ最新作。USB-CポートのiPhone 15以降やUSB-CのiPad(iPad Pro/Air/第10世代等)に直接プラグインできる縦型のステレオコンデンサーマイクです。
可動式の2カプセル設計で、ステレオ幅可変・モノカーディオイド・モノ双指向・raw mid-sideの4種の極性パターンをアプリから選択でき、現場で構えを変えずに録音内容に合わせた指向性を切り替えられます。
バッテリー不要で本体に電源回路を持たないため、iOSデバイス側のバッテリー消費も最小限。希望小売価格は$159で、過去のLightning版MV88+を置き換える位置づけです。

オーストラリアのマイクメーカーRØDEが手掛ける、USB-C対応スマートフォン専用のショットガン型マイク。
本体はカメラ正面に向ける使い方を想定しており、スマホ動画撮影で顔の前から拾われる狭い指向性(指向性ショットガン)で、屋外の騒音や横からの環境音を抑えてくれます。
3.5mmのヘッドホンモニターアウト、フェイクファー風防、マイククリップが付属し、Vlog・取材・YouTube撮影の機材として完成度が高いモデル。
同シリーズには旧Lightning iPhone専用の「VideoMic Me-L」も引き続き入手可能で、手持ちのiPhoneがLightning端子なら同様にそちらを選べます(RØDE公式はiPhone 15以降のユーザーにはMe-C+を推奨)。
| 用途 | おすすめモデル | 接続 | 形式 |
|---|---|---|---|
| ポッドキャスト・対談 | iRig Mic Cast HD | Lightning/USB-C | コンデンサー(前後2カプセル) |
| 配信・宅録ボーカル(コンパクト) | Shure MV5 | Lightning/USB | コンデンサー(カーディオイド) |
| 本格ボーカル・アコギ録り | iRig Mic HD 2 | Lightning/USB | コンデンサー(ハンドヘルド) |
| ステレオ録音・楽器演奏収録 | Shure MV88(USB-C) | USB-C | ステレオコンデンサー(可変) |
| スマホ動画・Vlog | RØDE VideoMic Me-C+ | USB-C | 指向性ショットガン |
USB-Cに切り替わったのは比較的最近で、iPhone 14以前はLightning、iPhone 15以降とほぼすべての現行iPadはUSB-Cです。
マイクを買うときは、自分の端末の端子に直結できる現行モデルを選ぶのが大前提。Lightning版とUSB-C版で型番や付属ケーブルが違う製品(VideoMic Me-LとMe-C+など)もあるので、型番末尾は要チェックです。
LightningマイクをiPhone/iPadに直結する場合、Apple MFi認証品(Made for iPhone/iPad)であれば、iOSのアップデートで突然認識されなくなるといったトラブルが起きにくく、動作も安定します。
Shure MOTIVシリーズやIK Multimediaの主要iRigラインはMFi認証取得済みで、長期で使うなら認証ありの製品から選ぶのが無難です。
本記事で紹介したマイクの多くは、USBオーディオ規格のクラスコンプライアントに対応しているため、ドライバーをインストールしなくてもMac/PCで認識されます。iPhone/iPadだけでなく、ノートPCの内蔵マイク代わりとしても使えるので、リモート会議用途も視野に入れて選ぶと無駄が出ません。
iPhone/iPadのマイクは、30-pin Dock時代から数えるとほぼ世代総入れ替えが起きており、今買うなら必ずLightning直結またはUSB-C直結の現行モデルを選ぶ必要があります。
iPhone/iPadは内蔵マイクのままでも十分メモ用途には足りますが、外部マイクを1本足すだけでDAWアプリの音質は劇的に変わります。手持ちの端末の端子と、自分が一番使う録音シーンを照らし合わせて、最初の1本を選んでみてください。
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